listibearp

lisp + stibear = predicate?

いわゆるコミュ障の回避について

同級生が「一時的にでいいからコミュ力ブーストできたらなあ」みたいなことを言っていたので,それについて自分が思ったことを少し.

キャラを演じる

そもそも,私自身,自分をコミュ障だと自覚しているのですが,それなりに回避する方法を自分なりに考え,今まで対処してきました.

「猫を被る」という言葉がありますが,そこまでいかなくとも,私があまり親しくない人とコミュニケーションを取るときは「キャラを演じる」ということをしています.
特に,一時的な関係である場合,この手段は有効です.継続して今後も関係を維持していく必要があり場合,ずっとキャラを演じ続けることはかなり大変ですが,一時的にしか関係を持たず,以後もその関係を維持し深める必要がない場合,適当にその状況に応じたキャラを選択し,演じることで乗り切ることができます.

キャラをその場に応じて考え,作り出し,演じることは,慣れるまではなかなか難しいものでした.そこで,慣れるまでは,新たに一から作るのではなく,小説やドラマ,漫画などのフィクションからキャラを借りてきたり(余りキャラの立ったものはNG),身近な人のキャラを真似るとよいと思います.

敬語の感覚

ところで,私にとって目上の人などに対して敬語を使っているときも,同様の感覚があります.

敬語を使う状況は,基本的に自分と相手がある程度心理的距離がある,あるいは上下関係があったりなど比較的関係性がはっきりしてある場合が多く,演じるキャラがあまり複雑にならなかったりします.
そのため,よい練習の機会にもなるのではないかと思いました.

欠点

ただ,逆を返せば対等に近い関係性の場合,あまりこのメソッドは使いにくいため,キャラを工夫したり,別のメソッドを使うなどする必要があります.

まとめ

結局私がどう回避しているのか(しかも特定の状況において)を述べただけになりました.
ここまで考察しておきながら無責任にも,コミュニケーションはあまり考えすぎない方が上手くいくのかななんて思ったりもするのでした.